webメディア「COSMOPOLITAN」から、心因性EDに関する取材を受けました。
20代に多い!?知っておきたい「心因性ED」の原因と治療法 (cosmopolitan.com)
今となっては、懐かしい思い出ですが、
若かりし頃は、当時のパートナーの性的興奮や勃起具合によって
「私に魅力を感じなくなった?!」
「もしや・・・浮気している?!」
など、心をかき乱されていた時期もありました。
検索サイトで
「彼氏 勃起しない」「彼氏 SEXしたがらない」
と検索して、
「20代でSEXしたがらないなら、まあ浮気でしょうね」
というYahoo!知恵袋の雑な素人の回答にメンタルをやられたり(笑)
ただ、それは自分がSEXしたいからというわけではなくて、
相手が自分に欲情するか、勃起の度合いによって、
女性としての魅力や愛情をはかろうという目的が強かったように感じます。
性別問わず、性欲(性的興奮)と愛情って必ずしも一致しないですよね。
長年付き合っているパートナーのことを、愛しているし尊重しているけれど、SEXはしない、できない。
また、性欲の個人差も非常に大きいです。
性別問わず、全然性欲のない人もいれば、強すぎる性欲のコントロールに難渋する人もいます。
パートナー間で性欲格差が大きいと、折り合いをつけるのに苦労するかもしれません。
以前、知人女性がこんなことを言っていました。
「私は性欲があまりないので、交際するにあたって、そのことについて事前に話し合っておきたいと相手に提案するんですが。
『女性からそういう話はしないでほしい』という反応をされることが多くて困ります」
うーん。
そもそもSEXにおいて、女性は受け身であるべき、受け身であってほしいというところから脱しないと、
折り合いなんてつけようがないですよね。
また、性欲の程度は同じくらいでも、タイミングが必ずしも一致するわけではありません。
どちらかがしたいときに、相手はしたくないかもしれない。
全然お腹が空いていないときに
「どうして私/僕の料理を食べられないの?!」と言われても、お腹は空かないのと同様に、
性欲とか勃起って努力でどうにかなるものではないですもんね。
2人の関係性において、「性的活動」は一部でしかありませんが、占める割合はカップルによって違います。
渡辺ペコさんの漫画「1122(いいふうふ)」は夫婦間の性欲格差解消のために、
お互い同意の上で、「外でする(野外でSEXするという意味ではない)」試みのお話。
また、同時に複数の人と恋愛関係になるというポリアモリーを扱った小説「きみだからさびしい」(大前粟生)
はまだ読んでいませんが、大好きな書店員さんが一押ししていたこともあり、これから読みます。
読んだらまた感想書こうと思います。
まとまりのない文章になってしまいましたが(^_^;)
今日はこの辺で!