先日、地域の子育てセンターで性教育講座を行いました。
もともと、現地参加とオンラインのハイブリット形式予定だったのが、
コロナの影響でオンラインのみに。
ところどころに笑いのポイントも仕込んでいたのですが、
画面に向かってボケるのってメンタルに来ますね(笑)
最後の質疑応答の時間に、たくさん質問頂いて盛り上がったのが救いでした。
自分が参加する分には、オンラインでの勉強会ってすごく嬉しいのですが、
そろそろ対面での講座が恋しいです。
さて、昨日は「楽しく学ぶ性のお話」というタイトルで、とくに母親限定で募集をかけたわけではなかったのですが、参加者は全員お母さん。
一組だけ夫婦での申し込みがあったようですが、お父さんはキャンセルになってしまったとのこと。
これまで、対面、オンラインで何回も講座を行ってきましたが、
男性の参加者は1名だけ。この1名も、私の学生時代の友人に
「男性の感想を聞きたいから連れてきてー!」と頼んで来てくれたという状況。
性教育って、父親にもぜひ知ってほしい。
というか、子どもがいない男性にもぜひぜひぜひ知ってほしいのですが。。
とはいえ、私の夫も性教育には全然関心がなく、
性に関する議論をしていても、なかなか嚙み合いません。。
多くの女性は人生の中で、何かしら「性」に関して理不尽な思い、嫌な思いをした経験があると思います。
男性はそういった経験がない、もしくは、そういった経験に気づいていなかったり、「理不尽だ」→「変えたい」という意識になりにくいのかもしれません。
(理不尽は我慢するものだと思い込んでいる?)
ちょっとでも参加してもらえたら、きっと意識が変わると思うんだけどなあ。
その「ちょっと」のきっかけ作りがなかなか難しいですよね。
保育園の父親参観にミニ講座を仕込ませてもらったり、
「夫婦(パートナー)で参加」「父親限定講座」みたいな感じで、
積極的に「お父さんщ(゚Д゚щ)カモーン」というメッセージを出していくと効果があるかな?
などと考えております。